第2回 サロン・ド・行燈


 ■テーマ 屋形船で落語を聴く
 ■噺家 林家久蔵氏 
[プロフィールなど]


 ●開催日 2005年10月1日(土)
 ●時間 15時00分〜17時30分
 ●場所 晴海乗船場 朝潮小型船のりばより
 ●参加者数 50名


撮影/堀内 紘子




秋の、とても気持ちのいい日の午後でした。
「船宿 あみ達」の、予想よりもやや小さい船が入ってきました。
クツを脱いで、渡されたビニール袋に詰めながらの乗船です。

この船が、揺れないという前宣伝でしたけど、けっこう揺れました。停泊が長いせいもあるかもしれませんが。
気分が悪くなった方々、すみませんでした。
船内はこんな感じす。

船宿のサイトでは、いちばん小さな船でも定員90名ということですが、さて、それがこの船でしょうか?
詰め詰めで?
 
出船すると、まずは乾杯をして食事からスタート。
お刺身からはじまり、カニ、天ぷらなど食べきれないほどでした。
 
お台場付近の湾の中で停泊して、みんなのお腹が落ち着いたところで、久蔵さんの登場です。
当日に決めたという演目は、「浮世床」「井戸の茶碗」

豊かな表情、わかりやすい手振り身振りで、船内は爆笑の連続でした。
落語を生で聴くのは初めて、という方もかなりいらっしゃったようですが、みなさん、楽しんでいただけたようです。

和服で参加された方が3名。情緒の演出にひと役かっていただきました。
ほんとに気持ちのいい日だったので、船の上に出て風に当たったり、記念写真を撮ったりして楽しむ人も多数……。
楽しい落語と船遊び(?)でしたが、残念ながら時間となりまして、あたりが夕闇に包まれるころに船着き場に戻ってきました。

二次会には久蔵さんにも参加いただきました。
落語界の裏話や、「子誉め」のダイジェスト版なども小声で聴かせてもらい、楽しい会となりました。




次回もお楽しみに!

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